川井太郎の麻雀日誌
かわい・たろう（元麻雀宇宙王・川井吉太郎氏門下）
上図は東2局西家。8順目の手牌である。（ドラ2ソー）点棒の動きはほとんどない。ここで9ピンが暗刻になった。聴牌だが、さてどうする。
3ソー、4ソーは場に2枚ずつ見えている。①2ソー打で6・9ソーリーチ。②9ソー打ドラ2ソータンキでリーチ。③9ソー打2ソータンキダマテンで様子見。
この打ち手は①を選択した。もちろん、ありだと思うが、あまりも直截すぎて麻雀の醍醐味に欠ける。6・9ソーは上がれそうな両面待ちではあるが、打点がないし、なんの変哲もなく、ただの聴牌である。
というわけで、私なら③を選択する。もちろん、本線は3・4ソーを自模ってきての三色狙いだ。（下図）え、その間にひょこっと2ソー自模ったらもったいないじゃないですか？リーチかけとけば満貫でしょ、とこの打ち手はいう。欲張りですねあなたは。
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（囲碁） 九段 石榑 郁郎
黒先 （ヒント）
全体の白を無条件で仕留めます。
8分で3段
（詰将棋） 九段 西村一義
中級クラス
（ヒント）
桂の活用がポイントです。（10分で2段）
持駒 角金桂